初めまして!お兄さん!
「美幸ー。」
「はい、なんでしょう?」
「一緒に暮らし始めて、早くも5年が経ちましたね。」
「え?もう、そんなに経ちました?」
出会った頃を、思い出す。
俺がドールをお迎えする理由なんて、皆さんも興味はないだろうし、俺も好んで話そうとは思わないから、ここでは割愛( ❁ᵕᴗᵕ )
人それぞれですからねー。
ドーラー先達者の皆様も、これから、飛び込むニュードーラー後輩諸君も、詮索は無粋ってもんでさぁ。
はてさて、ドールを迎える決心がついた俺。
予算もある。でも、色々迷った。
世の中にはドール種が、星の数ほど、いらっしゃる。
ドールさんの出身地は、国内もあれば、海外もある。
「さーて、さて。どの娘をお迎えしようかな?(*´﹃`*)」
今も昔もそうだが、カチャカチャと、検索バーに『ドール』と入力すれば、星数多にヒットするんですよねー。
煩わしくなってきた俺は、画像に絞った。
可愛い娘!大人になり過ぎない娘!なにが、なにより、女の子!
「⋯あ。この娘だ。」
そうして、一目惚れしたのが、今、目の前で、俺を見つめている妹になるわけです。
「ん?なんです?兄さん」
「いや?なんでも?」
「食べます?」
「いや、いい。」
「⋯(´⌒`。)グスン」
さて、愛妹の頭を撫でながら、続きといこう。
美幸の親は、ドールの登竜門でも知られるボークス様です。
あなたもご存知でしょ?
サイトをウロウロ、色々、拝見しましたよー。
まだ、この時、車で二時間の場所に、店舗があるとは知らなかったのよなぁ⋯。
まぁ、おかけで、君に出逢えたわけだね。
『ボークスSD13 ミミ』
「あー、決まった。決まっちゃった。もうこの娘しかない!」
そうして、お出迎えして、我が家にやって来た彼女⋯。
「初めまして!お兄さん!」
「初めまして⋯」
すごく、可愛かった。
愛おしくて
ギュッ(っ´>ω<))ω<*`)!と
思わず、抱きしめた。
名前⋯決めてたよ。
「初めまして!これから、よろしくね!美幸⋯!」
「はい!こちらこそ!」
こうして、ともに歩んで、5年。
うん。ありがとう。
今でも、俺は幸せです。
君のおかげで、頑張れてる。
明日も兄さん、頑張るから。
( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) ナデナデ♡
「ぅー⋯ん?どうしました?兄さん?」
「んー?なーんでもなーい。」
「それならほら、兄さん。夜も遅いですよ。早く寝ましょう!」
「はーい。」
(っ´>ω<))ω<*`)!!!!
「な、なんですか!?兄さん!?」
「たまには、一緒に寝よーぜー?」
「いやーでーす!髪がボサボサになりますし!寝返りで潰されますから!」
「んなこと、言うなよー、っ!とーぅ!」
「いに゙ゃー!!?つ、潰されるー!?」
こうして美幸さん家の夜は更けていく⋯。
「ずっと、一緒だ。美幸。」
「ふふ⋯!どうしたんです?急に。えぇ。もちろんですよ!兄さん!」
皆様にも、この先に、良い出会いがありますように。
ドールでも、人でも。一つひとつの出会いを大切にしていきましょう。
おやす美ユー(´°ω°)ノシ☆彡
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